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松本 淳; Olson, W. K.*
Multiscale Modeling & Simulation, 5(4), p.1227 - 1247, 2006/00
新たに開発した粗視化DNAモデルの基準振動解析法を改良し、DNA2重らせんのねじれ特性を研究できるようにした。最新の1分子DNA計測実験により決定されたDNAのねじれに関する力学定数は、今まで他の実験で得られてきた値よりもかなり大きい。われわれの計算でも、実際のDNA2重らせんと同様の構造特性を持つDNAモデルの両端に、1分子実験同様に外力をかけた場合、ねじれの力学定数は、かなり大きくなることが示された。そのほか、塩基対がDNAのらせん軸に対して傾いている場合、さらに、DNAの局所構造があるパターンに従って変化する場合にも、力学定数が大きくなることが示された。